一般的なセッにおいて、ゴムを装着するシーンとは男性が攻める、女性が攻める...といった一通りの手順を踏んだうえで、さあ今から挿れますよ!の直前ぐらいに男性自ら装着するのが基本でしょう。
この時に指がヌルヌルしたりしていて袋から上手く取り出せなかったり、ヌルついた指でヌルったティンにヌルっとしたゴムの装着は結構難しかったりするものです。
焦ってグイグイはめ込んでいくとティン毛が悪意的に絡んだり、皮を引っ張ったりして痛かったりして勃ちが萎えてしまったり...
このような事態にならないように、挿れる直前のアクシデントを未然に防ぎスマートにことを進める為に、直近でセッする予定が全く無いにも関わらず男は高校生ぐらいから独りで密かにゴム装着の練習をするもの。
しかしその前にコンビニやドラッグストアでレジの店員さんが女性であろうとも練習用のゴムを購入するといったハードルがあったりします。
そんな時はセッの予定が無くてもこれから彼女とヤルんでな俺を演じつつ大人の階段を駆け上ってゆくのが男子たるものでしょうか。
そしていつかの来るべき時の練習用に装着されたゴムは、『ゴム内に出すとどんな感じなのだろうか?』『感度はどれぐらいあるのだろうか?』といった実験として4545に使われる末路を迎えるのです。
ただし1個は残して財布の中に入れておく、それも友人とマックで会計なんかの際に、財布にゴムが入っている俺をアピールできるように、気になるように入れておいたのに母ちゃんに発見されてしまい
- 『あんた何でこんなもん持ってるの!』
- 『相手は誰なの!』
と、セッの予定が無いのに恥ずかしめの侮辱&怒られを味わうまでがセットではないでしょうか。
それが大人になると、それもいよいよな大の大人になると、ゴムを付けてくれる...というか強制的に付けてくる女性とのセッをするような時があります。
そう、世間一般的にソープと言われる場所で出会うキャストさんです。
中には未装着OKな店もありますが、やはりコロナ以降はG着店が増えたように感じるところ、激安~大衆店ではG着基本なのが令和時代かと思われます。
キャストさんは付け慣れているのもあってか、どんなにヌルった状態であろうともヌルっと被せてきます。
たまに少々強引に付けてくる方もいますが、それでもわずか数秒の間に萎えないような速度感でガッチリ被せてくる技を出してくるのです。
さらに腕が良い方はプレイ時間の経過具合から装着するタイミングを計算し、攻めながら客に悟らせないように袋からゴムを取り出して装着スタンバっていたりも。
もっと凄い方になると、客に攻められている最中に悟られないように袋から出し、ほどよいタイミングで手探り&ノールック装着をしてくる猛者もいます。
ただしこのようなゴムを被せるのが異常に上手な方は、あくまで仕事の上でのことなのでしょう。
プライベートなセッでは出会ったことがなく、仮にプロだったとしてもプライベートでは男性に自分で装着させているのではないでしょうか。
そんな風に、ワタクシは思う。