世の中にはキミが好きだと叫びたい人と叫びたくない人がいる・・・みたいな記事を昔書きました。
ちょいと内輪向けの記事になってるので恐縮ですが
恋は何人でやっても結局「片想いの投げ合い」になるわけで、「お互いに想い合えた」という錯覚を同時に起こす瞬間のみ、互いが満たされると思うのですよ。
この互いが満たされた（と誤解し合った）瞬間求めて人間やっているな、と思います。
目が合った瞬間とか、手と手が触れた瞬間とか、そういうときにドバーッと脳内麻薬出ている感じがありますよね。
まぁ、それとは別でちゃんと言葉にして欲しい欲求はあるのですが（笑）
編集長のカラーひよこ (id:color-hiyoko)さんが twitter（現X）で
二人の好きの分量が完全に等しい両思いは存在しない（大体どちらかの片思い）
引用元：https://twitter.com/colorhiyokoma/status/1762835528830030319
と言っていたのをきっかけに恋の話でも書こうかと思ったのですが、この ひよこさんが言ってるのは極論「対等な関係は存在しない」って話だなぁと思うんですよね。
私の元夫が対等な人間関係など存在せず、ある程度の上下関係があるから関係が安定するのだ（当然俺が上）……という人だったので、私は対等でありたいといつも思っておりますｗ
恋をしておりますか？
私は惚れっぽいので、ほんとまぁ自分でも呆れるほど毎度、恋に落ちては相手が可愛いと叫ぶのですが、もうこれは私の鳴き声の一種なのでは？ と思っておりますｗ
自分のブログの方に、その時の自分にしかその時の苦しみはわからないって話を書いたんですが（主観たる自分すら変質していってしまう）、好きとか幸せもそうなんだよねぇ……と思いませんか？ 好きだった人というのは、その瞬間の自分にとって最高に好きなのですが、その後になって振り返ったとき、その瞬間「好きだった相手」は、もうこの世に存在せず、今、自分のそばで自分を支えてくれている人がやっぱり大切になっていく。好きも幸せも変質していく。そんな気がします（己の捉え方が変わって行くだけかもしれませんが）。
時間で変わらないものなどないけど１つだけ、「愛」は時間や空間を超えて「そのまま」届くものだと思っています。
届いたときに送り手はもうこの世界に存在しない（変質）してしまっているのだけど。
ああ、あの時、なにも言ってくれなかったあの人も、なんだかんだ私のこと大事にしてくれていたな、とか。
あのときの私は受け取れなかったけど、親は親なりに私を想ってくれていたんだな、とか。
もう、それを伝えるべき相手は居ない。そういう見返りを求めなかった部分が急に手元に届いて、途方に暮れたりもしますね。
だから、私が放つ欲まみれの愛情も、本質の部分は時空を超えて相手に届くんだと信じてます。
過剰な自己愛を抱えて、また誰かに渡していくしかないのでしょう。今届かなくても。
id:elve バツイチ子なし独身女性(46)
日記：スナックelve 本店
Twitter（笑）elve（@elve_hatena）さん / X (twitter.com)
画像：stable diffusionが使えなかったのでbingのなんかで作りましたｗ
