写真と文

誰でも参加自由。メンバーが共同で作る WEB 同人誌

ただブログを書いただけなのに。

 

僕は冴えないどこにでもいるような底辺のブロガーの端くれの一人だった。

あれはあの日だった。いつもと同じようにブログを書いただけなのに・・・。

 

そう。始まりはこの記事からだった。

hiyokomagazine.hatenablog.com

 

232から始まる不審な電話がかかって来たことをさらっとブログに書いたのだ。

その記事を上げた時には何も起こらなかった。

何かコメントでも誰か書き込んでくれたらいいなあとも思ってはいたが、

誰も書き込んでくれることはなかった。

 

それからしばらく時が経ったある日のことだ。

とあるネットラジオでその記事を取り上げたいと連絡があったのだ。

そのネットラジオのMCである彼から出演して欲しいとの依頼だった。

よく考えずにその話を承諾したわけだが、

そこでどう話そうか自分ではうまく決めきれず、

ブログに記事を上げて皆に相談することにした。

 

そうして、しばらく様子を見ていた。

だが、事態は急変してしまった。

その投稿した記事が話題となり、

シャシント軍派とガンダー軍派に分かれて

白熱した議論が繰り広げられ、

どんどんいろんなところに波及していき、

日本は戦場となり、焼け野原になってしまった。

 

*写真と本文には関連性はありません。

 

その現状を打破しようと僕からも少し意見を述べさせて頂きます。

 

「1枚の写真と読み物」「アナログ感のある雑誌のようなブログ」と言ったテーマでスタートした。といっても、ジャンルは特に限定しているわけではない。個人的には、これはいい部分ももちろんあるけれど、「同人誌」としてはやや疑問視のある現在の状況の原因でもあると思う。

 

これは特化型ブログと雑記ブログの違いにも通じる話かと思います。

特化型ブログだとテーマが限定されているため

特定のターゲット層にささることが出来たりしますが、

続けていくとネタが枯渇したりマンネリ化するといったことが起こりやすくなります。

一方、雑記ブログでもネタの枯渇化やマンネリ化は起きたりしますが、

特化型よりも抑えることは可能ですし、ネタが限定されていないため、

特化型の記事を一部取り入れたりと言った

いいとこ通りみたいなことも出来たりします。

つまり続けやすさから言うならば、テーマを限定しないと言うのは

必ずしも間違いとは言い切れません。

 

「目指すものがない」という徒労感のようなものが、だんだんと投稿者に伝わって来て、ダレてきてんじゃねーのって感じがする。

 

特に雑記ブログを書いている方なら

何か目指す目的があって書いていると言うわけではない

と言う方が多いのではないでしょうか。

ブログは儲からないからってブログを辞めた人がどれぐらいいるでしょうか。

そのような目的で始めた人はそんなにいないはずです。

書くネタがないもしくは何を書いていいのか分からない、

もしくはそもそも書く時間がない。

と言うような方の方が多いのではないでしょうか。

 

投稿ペースが低下しているのも同様ではないでしょうか。

毎日更新してる方のブログとか見ても、

時間が経つと記事のクオリティが低下してたりするものです。

ヒカキンさんとかも言ってますけど、

クオリティを保つためにもたまにでも少しは休んだ方がいいです。

 

読者が離れて行ったりなどしていない場合には

そこまで心配するほどでもないかもしれません。

あまりそういうのばかり気にしていると、

執筆者のことばかり気にしているような感じにも

見受けられてしまいます。

執筆者も大事ではあるんですが、

それよりも読者の方が大事ではないでしょうか。

読者が増えればたくさんの人に見て貰えると言う魅力により、

執筆者も集まってくるのではないでしょうか。

執筆者を増やす努力も必要でしょうが、

読者を増やす努力も必要なはずです。

 

毎日更新上等みたいなノリが私にはピンと来なかった。

 

読者側にとっても、毎日更新だと読めずに溜まっていってしまうばかり

と言う状況にもなりかねません。

実際に僕も当時は追えてませんでしたので、

見ることを諦めて見ないようにしていたほどです。

 

その状態を改めるには、文章のテーマや、文章量、写真の質といった、投稿する記事にある程度の統一性を持たせるようなルール整備が必要になってくる。

 

執筆者側にとっては少しハードルが上がる感じにはなってしまいますが、

そのような統一性があった方が読者側にとっては読みやすいのかもしれません。

(この辺りは個人の好みの問題でしょうが)

 

想像しやすいようにちょっと実際の具体例を提示したいと思います。

文学フリマと言う同人誌即売会では下記のような企画をやったところがあります。

 

「文学フリマ」の「3日で書け!」という企画についてですね。これは、文学フリマの開催直前にお題が発表され、参加者が3日間で作品を書き上げるというチャレンジングなイベントです。例えば、第33回文学フリマ東京では、テーマが「痛くない」で、39名の作家が参加しました1

この企画は、短期間での創作力を試されるため、非常にエキサイティングでクリエイティブなイベントです。次回の参加を考えているなら、ぜひ挑戦してみてください!

他に知りたいことや質問があれば教えてくださいね。

 

参加された方の記事。

note.com

 

上記の例が何かの参考になれば参考になさってみてください。

 

いかがだったでしょうか。

余計な参考にならないような意見だったかもしれませんが、

ポツポツと花が咲き始めるきっかけになれば幸いです。

次に花を咲かすのはあなたの番かもしれません。

 

 

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今回の記事の執筆者はかいちくんです。詳しいプロフィールは以下から。

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