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優里『ビリミリオン』の歌詞が沁みるがわしの心が汚れていた

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にゃん吉です。

 

ブログを更新中によく音楽を聴いています。

 

ブログの記事を書いている時は集中しているので何も聞いてないことが多いですが、記事の更新作業や手直しをしている時、その他ブログの記事を書く以外の作業中には音楽は必須。

 

その日によって聴く音楽の傾向は変わります。
ジャンル分けしているので、「洋楽1」とか「洋楽2」とか「任天堂」(笑)とか、「ゲーム音楽」などと言う感じで分けており、その日の気分で聴き分けています。

 

だいたいは洋楽かゲーム音楽が多いかなぁ。

 

そんな中でたまに邦楽も聴きます。

 

優里『ビリミリオン』を聴く

邦楽の中にある1曲で、優里さんの『ビリミリオン』があります。
人気の曲ですし、優里さんの素晴らしい世界観が溢れている名曲の1つでしょう。
にゃん吉もお気に入りです。

 

youtu.be

 

この歌詞がもう素晴らしいのなんのって…。
辛いことや悲しいことがあった時にも励まされますし、勇気をもらえます。

 

特に若い人には刺さるのではないでしょうか。

 

にゃん吉も概ね同意。

 

捻くれ者の解釈

概ね同意ではあるのですが、にゃん吉は結構な大人なのでめちゃくちゃ現実にも置き換えちゃうのです。

 

優里さんのこの歌詞にはお金持ちがやってきて、そのお金持ちが「キミの寿命50年を50億で買うよ」と言ってくることから曲のストーリーが綴られます。

 

50年で50億。

 

確かに50年を今後の未来と置き換えるのは躊躇しますし、お金では買えない人生がたとえ平凡だとしても自分の手で切り開きたいという気持ちはよくわかりますし、にゃん吉も20歳とかせいぜい30歳ならそう考えると思います。
だって未来がありますから。

 

30代でこうやって、40代ではこうなって、50代では…。

 

若いといろんな未来を描けますし、その夢に向かっていくというのも楽しい時期です。
にゃん吉もそうでした。

 

そして続いて歌詞は「50年で倍の100億出そう」とお金持ちが言ってきます。

 

ここでふと思うわけです。
1年で1億じゃダメなの?
2年で2億でもいいんじゃないの?、と…。

 

人間の寿命なんてわからないので、たとえ1年で1億だったとして、交換したとしても翌日死を迎える可能性はゼロではないです。
アクシデントに巻き込まれて突然…なんてことも考えられますから。

 

それでも、50年50億よりは現実的な数字なんですよね。
これ1年で1億とか、2年で2億、せいぜい3年で3億であれば、交換する人いると思う(笑)。

 

これぞ数字のマジック!

 

素直に受け止めよう

別に優里さんの歌詞にケチをつけているのではなく、この歌詞を歪んだ見方をするほどに自分が年老いたということなのだと思います。

 

ああ…悲しい。
素直に素敵な物語に浸ってればいいものを揚げ足を取るようなことを考えてしまう自分に嫌悪。

 

この曲を初めて聞いた時、心に沁みて涙が出ました。
何かが浄化するかのように、何かに救われるような感覚とでもいうのでしょうか。
その素直に感じた心を大事したいですね。
それが忘れてはいけない人間の良心のような気もするわけで。

 

数字のマジックとか言う自分に深く反省。

 

で、でもね…、1年1億だったら交換しちゃうかもという自分もにゃん吉自身の本音だったりします。
煩悩は大きい。

 

1億あったら、新NISAの5年分の1800万円を早々に確保して、残り8千万は月々の投資信託に預けたり、株主優待株を買うかな(笑)。
任天堂を買い増しするとか。
株が好きなのでそんなことも頭をめぐらしたりします。


はい、にゃん吉は宝くじ当たったら何に使おうか考えるタイプ。
想像しているのが楽しいです(笑)。

 

いずれにせよ楽しく過ごせるように日々生きていきたい、そんなことも感じさせる曲だと思います。
割と定番で聴いてます。

 

寄稿:猫村にゃん吉

X:@nukonyan888