写真と文

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贈られた言葉

夢を描いていましたか?その夢は今どうなっていますか?

 

 

こんな僕でも小学生という時があって、将来の夢みたいな文集のおまけみたいな場所に書いてた。恥ずかしくもなく書いていた。先生って。学校の先生って。どうも先生のSです(ちげっ


その想いはわりと強めで、中学生の僕の中でも消えていなかった。


「答えが1つしかないんだから簡単だろ?」


その数学の教師の言葉で数学が好きになった。そして同じように数学の教師になりたいという想いが込み上げた。込み上げてたな。


その時、同じくらい想っていたのはやっぱ部活の影響でサッカー選手。そりゃーちょっと目だったりしたら成りたいってなるよね。そうだよね?


そんな想いを抱きつつもエンジニアを目指すような学校に進学したわけで。今の僕の土台ができたわけで。あの頃の夢ってなんだったのかなーて思ったりする。戻りたいわけでもないのだけど。


卒業式でした


卒業しました


卒業おめでとう


𝕏のタイムラインに流れてくる文字を見てまた思い出す。あの時の夢じゃない僕をあの時の僕はどう思うのかなって。そこに何を求めているわけでもないのだろうけど、漠然と思ったりする。


夢は叶うもの。夢は叶わないもの。


そんなこと良く考えていたけど、きっとどっちでもなくて、どっちでもあるんだと思う。答えは単純で、叶えたいと思って行動するかしないかなんだと思う。その結果叶う人と叶わない人がいるだけなんだと思う。


当たり前のことなんだけど。叶う人と叶わない人がいる。それだけなんだよね。それをちゃんと受け入れられる程行動したのかってことなんだと思う。それに尽きるんだと思う。


受け入れられない人はまだ追うんだと思う。受け入れられた人はその結果で済ませるんだと思う。


どっちにしても、気持ちを切り替えられるかなんだと思う。受け入れるにしても受け入れられないとしても。まだ夢を追うにしても、追わないにしても。


僕はそこらへんはわりと上手くやれている気がする。だからきっと僕は冷たい人なんだと思う。

 

撮影場所:桜の木とともに


卒業おめでとうございます。
あなたの夢が叶うのか叶わないのか、私には分からないけれど、気持ちを切り替えることが大事ということを贈る言葉にしたい。精一杯生きなさい。

 


って言葉を僕は頂いたんだ。頂いてたんだ。とてもとても大切にしていた言葉だったのに、間違いなく今の僕の考えの一部となっているのに、忘れてたみたい。ごめんね先生。サッカーもやめてごめんね。


でも、今思い出したんだからさ、折角思い出したんだからさ、たまたまこれを読んだあなたにとっても、同じように思ってもらえる言葉になったらいいな。


そうであって欲しいな。


もし、分かち合えたなら、それは幸せなことだけどね。


なんだけどな

 

きっと忘れるだろうな←


ですね。

『3月9日』acoustic ver. 優里× 春茶

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寄稿した人


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