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厨二病オタクが突然転生させられた件

パッと目が覚めた。

これで何度目だろう。

数えてはいないけど、3回目ぐらいかな。

まあ、そんなことはどうでもいいか。

今は何時かな?

窓から朝日が差し込んで来ているから朝になったみたいだけど。

時計を探す。

いつも、頭の寝ている近くに置いてあるんだ。

あった。あった。

今は何時かな?

5時か。

まだ早いけど、もう完全に目は覚めている。

仕方がない。起きるか。

今日は何曜日だったかな。

何曜日でもいいけど、今日も学校に行かなきゃいけないか。

土日じゃないし。

早く土日が来ないかなあ。

 

もうちょっとで、あれが始まるし、

それまでちょっと学校に行く準備でもしてますか。

 

5時30分になった。

あれが始まった。

日本テレビのズームインだ。

*1

 

これを見るのが僕、加市  勲(かいち  くん)の朝の日課だ。

平日しかやっていないのが残念だ。

土日もこれを見るために起きて、

見ようとしてやっていなくて、

それでやっと、ああ、今日は平日じゃなかったんだと知る。

 

これを見始めた理由は、学校に行く前にこれを見ていたから。

これのスポーツコーナーとかを見てたんだ。

次第にそれを見るのが日課になっていって。

それでもっと長く見たいなあとかってなっていったんだ。

そうしたら、こうなった。

今じゃもう勝手に目覚ましをしなくても勝手に起きる。

本当はもっと寝ていたかったりするんだけど、

今更じゃもうどうにも出来ない身体になってしまったんだ。

 

朝ごはんを食べて、テレビを見ていたりしていたら

時間になってしまった。

もうそろそろ学校に行かなくては。

あーあ。行きたくないなあ。

そんなことを思いながらも家を出る。

 

家から学校までは歩いて10分ほど。

だからいつも遅めに家から出る。

それでもあっという間についてしまうんだよね。

 

クラスに入る。

僕のクラスは2年A組。

うちの学校はA組とB組の二つしかない。

一つのクラスに24人ほど。

なんでこじんまりとした方だろうか。

 

先生が入って来て授業が始まる。

ああ、退屈だなあー。

みんなに授業のレベルを合わせているから

進み具合が遅いんだよね。

だから仕方なく、教科書を先読みして

予習して時間を潰しているんだけど、

そういうことをやっているから、

尚更みんなと差が出来てしまうんだろうなあ。

でも、他にすることないし。

どうにかなればいいのになあ。

 

お昼になった。

給食を食べる。

やっと一人の時間が出来る。

やっと一息つける貴重な時間である。

そんな貴重な時間を楽しんでいたら、

先生から注意された。

「また一人で食べてる。」って。

またか。

いいじゃないか。

「みんなと集まって一緒に食べろ。」と毎回言われる。

食事の時間にみんなと話したりしながら

食べるというのをしてほしいんだろうなあ

という感じなのは気付いてるけれど、

食事の時間だよ?

食事中は話さずに黙って食べるのがマナーだよ?

話すのは食べる前か後だよ。

そういうもんだってのがなんで分からないかなあ。

それだけじゃなく、みんなと一緒に食事するために

わざわざ机を移動させる必要もある。

みんなが集まっているところまで移動して、

みんなと一緒に食えって毎回口うるさく言われる。

なんでわざわざ食事するために机を移動させなきゃならないんだ。

しかも、食べ終わったらまた元の位置まで戻らないといけないし。

面倒くさ過ぎるし、非効率すぎない?

なんでみんなそんな無駄なことばっかりやってるんだろう。

 

そんなこんなで、また貴重なお昼の時間が奪われたが、

お昼休みになった。

さあ、今からがお楽しみ時間である。

 

図書室に行って、

三国志の漫画を読むんだ。

最近はそれにハマっている。

これを読むために毎日来ていると言ってもいい。

というか、もう最近はこれしか読んでないし、

もうこれしか読むつもりはない。

 

キンコンカンコン。

やっと今日も1日が終わった。

やっと家に帰れる。

 

学校から急いで家に帰る。

その途中に神社がある。

その角を曲がるともうすぐで着く。

よし。あともうちょっとだ。

その時だった。

ふと目の前に見知らぬ何かが現れた。

 

「お主。彼女はいるか。」

燕の格好をしたやつがそこにはいた。

ヤクルトスワローズって書いてある。

なんかどこかで見たことあるような。

いや、そんなことはどうでもいいか。

今、なんて言った。

彼女はいるかだと。

いきなりなんてことを聞いてくる。

なんなんだこいつは。

「別にいらないんで。」

そう答える。

「そうか。彼女は作りたくないのか。

それじゃあ、いけ。ピカチュウ。」

え?ピカチュウ?

本当にピカチュウが出て来たんだけど。

どうなってんだ。

「100万ボルトだ。」

え?100万ボルト?

って、ちょっと。ちょっと待って。

「ピカー!。」

「うぎゃー。」

気を失っただろうか。

死んでしまったのだろうか。

意識が戻る。

目の前にはつば九郎とピカチュウがいる。

どうやら、僕はまだ生きているようだ。

「彼女を作らぬならば、彼氏を作りなさい。」

え?彼氏?

なんで、そうなる?

僕、そもそも男だけど。

って、あれ。なんだこれ。

なんか変わった服装をしているんだけど。

「女性にしたから、彼氏を作れ。」

え?

女性にした?

ど、どういうこと?

本当に僕、女性になったってこと?

なんで、そうなるのよ。

「彼氏が出来たら元に戻してやる。」

なんなんですか。もう。

僕、本当に女性になっちゃったの?

本当に彼氏を作らないといけないの?

そうじゃなきゃ、一生このまま?

え?どうしよう。

 

と言ったようなことが起きたと想定致しまして、

ちょっと考えてみたんですね。

僕が女性になったら付き合いたい男性って誰だろうと。

 

それでは、僭越ながら発表させて頂きますね。

 

まずは、神木きゅん。

物心ついた時からいろんな役をしている

神木きゅんを見てきて育って来ました。

どんな役も見事にこなして来た神木きゅん。

もう凄すぎて言葉に出来ません。

一昨年ぐらいに彼がYouTube をやっているのを

見つけまして、それを見てみたんですね。

最初の挨拶で礼儀正しさを見せつつ、

無邪気っぽさも途中で見せつつ、

それでいてかっこいいセリフを

きちんとかっこよく言えたりする。

どこをどう探しても欠点がない。

それが彼の素晴らしさである。

 

続いては林  遺都さん。

あさのあつこさんが書いたバッテリーという小説の

映画版で主役の原田  巧を演じたのが彼。

その映画の中で弟の青波に戻れって

命令しているシーンがあるんですけれど、

そのシーンがまさに原作のと同じ感じがして、

そうそう、それ。それ。まさにそういう感じ。

ってなったんですね。

理由はそれだけなんですけど、

それだけでもう十分。

 

次は瀬田  歩くん。

これもあさのあつこさんが書いた小説が由来なんですけど、

The MANZAI という作品があるんですね。

その作品の主人公が瀬田 歩くん。通称あゆちゃん。

漫画版もあるんですが、僕は断然原作派。

ちなみにこの作品は神木きゅんも履修済み。

それだけでこの作品が優れているということを表しています。

このあゆちゃんは男性なんですけど、

めっちゃ可愛い。

ヒカキンさんのまるおみたいに可愛い。

ペットとして飼いたいレベルで可愛い。

こういうことを言うと、顔面とかの可愛さを

想像するかと思うんですが、

彼は男性なんで、そういうのはないです。

女性から見ても可愛いという設定なので、

もしかしたら顔を可愛いのかも知れませんけれど、

彼が本当に可愛いのは内面なんですよ。

もうね。こればかりは原作のを読んでとしか言えない。

 

最後はダルビッシュさん。

これはもう一言で済んじゃいますね。

男から見てもかっこいい。

ただそれだけ。

X ( 旧 Twitter ) でもかっこいいというか

彼らしいポストしているところもあるから

めっちゃポイント高い。

 



最後に、ピクルーというサイトで、

僕をイケメンショタ化してみました。

picrew.me

 

こんなんだったら皆さんも付き合ってみたくも

なったりするんじゃないですかね。

 

 

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今回の記事の執筆者はかいちくんです。詳しいプロフィールは以下から。

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*1:今はZIPという番組になっているが、当時はそうだった。