第1回投稿は自転車の日記だったので、第2回は写真の話となります。
筆者はごく平凡な写真アカウントで、特に晴れた日はカメラ片手に出掛けてはTwitter（新X）に投稿したりするだけのど素人ですが、そんなど素人でも楽しく写真趣味を続けています。
なお筆者のTwitter（新X）での発言の責任は大塚さんに帰属していますのでご了承ください。
写真を撮ることの何が楽しいのかという話ですが、結局のところ上手いこと自分の心に響いたモノを切り取るのが楽しいんですよね。コレクション要素といいますか。
それも日常の何気ない風景や一瞬を切り取るのがとても面白くて、街中でカメラを持っているだけでいくらでも暇を潰せます。
無論、花や鳥や動物、目を見張る風景を撮るのも同じくらい楽しいので、なんでも撮るのですが。
写真趣味を始めたことで、街中を何気なく歩いているだけでも、実は面白いものがあると気づけるようになりました。
年季の入った看板や、（本来はよくないのですが）電柱なんかに貼られたステッカー、雨の日の水たまりの反射（リフレクション）なんかも良い塩梅なんですよね。
そのほか、他人の写真を見ることがとても楽しくなりました。
自分と違う感性、自分と違う瞬間の切り取り方、自分が見ていない景色への想像など、いろんなことを考えながら見るようになりましたね。
あとは写真集を買うようになりました。みんなソールライターの写真集を買いましょう！
写真趣味の何が良いって、誰でもカメラを構えてシャッターを切るだけで良いんですよ。
技術も要らない（突き詰めるのであれば必要ですが）、練習も要らない。
なんなら誰でもスマホを構えれば写真が撮れます。自分が納得する写真が撮れれば成功です。
それでいて思い出だったり、その場の雰囲気・空気だったり、見えるもの見えないものへの想像力だったり、いろんなものを残せます。
そこに写っているのは（自分がセッティングすることも多々ありますが）自分とは関係のない実際の一瞬です。
ですがその一瞬の切り取り方は自分で選べる、自分の思いを込められるんですよね。
それで自分の見た感動を上手く切り取れた時の喜びは中々良いものです。
この喜びや感動を分かち合いたいので、結構色んな人にカメラを勧めていますが、いかんせん高いんですよね、カメラ。
気軽に買える金額じゃないのが難しい。
とりあえずこの前Yahooニュースでスマホは2倍ズームで撮れという記事があったので、この投稿をみた人は真似してみてください。
割とオススメです。スマホでも楽しく写真が撮れますよ。
なぜ2倍なのかというと、大体のスマホのメインカメラって広角レンズと呼ばれるもので、24mm（35mm換算）くらいなんですよね。35mm換算というのは気にしないでください。35mm版フィルムカメラで換算したらなんぼとかいう基準です。
で、50mmが標準レンズと呼ばれていて、一般的な人間の視覚に近い画角とか言われています。2倍ズームにすることでそれに近くなります。
2倍ズームだと同じものを写す場合は当然1倍ズームよりも距離が離れるのですが、距離が離れるとパースが掛からなくなって線が真っ直ぐになります。
色々と好みはありますが、普段スマホカメラばかり使っているとこの真っ直ぐ写るというのが新鮮で、いつもと違う写真が撮れると思います。楽しい。
これで楽しかったら、カメラを買ってみても良いと思いますよ。
オススメはPanasonicのLumix G100Dとかですね。小さくてよく写り、レンズこみで10万を切るので、最悪旅行とかに持っていくだけでも十分です。
もしくはRICOH PENTAX KFとかでしょうか。あれもレンズ込み10万切っていますし、今の時代に一眼レフというストイックさも良いです。
もしくは単焦点のコンデジを買うとかもありです。僕はコンデジのRICOH GRⅢからカメラを始めましたが、単焦点レンズ（ズームのできないレンズ）の写りに感動してハマった口です。
その後流れるようにFujifilm X-Pro3（キワまったミラーレス）とXF35mmF1.4Rレンズを買い、そのまま気がついたらミラーレス持って出歩くようになりました。というかいまだに標準ズームレンズすら持っていません。SIGMAは早く18−50mm再販して。
なんの話かわからなくなってきたので今日はこの辺で勘弁してあげます。
色々話が脱線しましたが、写真を撮るのは楽しいもんです。
そして写真を撮るという趣味は、誰に対してもハードルが低いので、一度試してみては如何でしょうか。
次回の写真話は持っているカメラを紹介したいと思います。
寄稿：ルグ
