趣味は、と聞かれて、ここ何年かは『献血』と答えています。これを趣味というとやや不謹慎と受け取られるかも知りませんが、あくまで自分が好きでやっていることなら、趣味でいいのではないでしょうか。
少し時間が空いて、文庫本でも持ってちょっとコーヒーでも、というタイミングに、喫茶店でなく献血に行ってみても、のんびり飲み物をいただいたり、いらっしゃる方に騒がしい方などいなかったりと、かなり穏やかな時間を過ごすことができます。無料ですしね。
さらに、あまり人から褒められることのない私でも、『いい血管ですね! 採血しやすい!』と褒められる。自己肯定感も上がり、いいことずくめです。
考え方は不謹慎かもしれませんが、しない善よりする偽善、というつもりで、献血回数は60回を超えました。新たなレジャーとして見直され…ませんかね?
(条件合わなくて献血なんぞできないよ! という方、失礼いたしました。あくまで趣味ですので…)
寄稿:ちゅうじろう