屋台のラーメンに昔から憧れを抱いていた
お店で食べるラーメンも美味しいのは重々理解しているけども、屋台のラーメンには「レア度」を感じてしまうのは私だけだろうか？
私は過去何度か屋台のラーメンと遭遇した経験がある
1回目は大学の最寄り駅に小さなラーメンの屋台を発見したが、時刻は22時を過ぎていた・・・女子的にはこんな時間に食べたら太ってしまうし、そもそも友達（しゃれたパスタしか食わん友達）も一緒にいたので何だか誘えなかった・・・
2回目は社会人のころ、自転車で走行している横で軽トラの屋台のラーメンと見事に遭遇！しかし信号が青になり、必死に追いかけても追いつかず、遠目で屋台の名前と電話番号を覚えたつもりだったが、やはりご縁はなかった・・・・
3回目は、深夜1時過ぎ地元をぶらぶらと歩いていた時に、伝統的な屋台のラーメンと遭遇！その時に親族と一緒におり、「一緒に食べない？」と誘ったが、難色を示されたため、この屋台とも縁はなかった・・・
あー！！いつか屋台のラーメンが食べたい！今度こそ何も言い訳しないで食べたい！
「夜遅いから～」「太るから～」「友達を誘っても断られたから～」とそんな言葉を並べていたらいつまでも食べることができない！
だったら、福岡の屋台やイベントにやってくるキッチンカーのラーメンを食べたら？というご意見もあるけれども、「予め用意された系の屋台」と「遭遇した系の屋台」とは意味合いが違うんですよね・・・全く違う
（ポケモンGOで分かりやすく言えば、イベントで配布されたレアポケモンを手に入れるのではなく、たまたま野生のレアポケモンと遭遇する興奮さかなと思う。やったこどないけどｗ）
そんな私にも7年前ようやく運命の屋台のラーメンと遭遇した！！
場所は縁もゆかりもない大通り、時刻はラーメンに食べるに相応しくない16時前、お腹は全然空いていないという見事に「今ラーメン食べて大丈夫ですか？」という条件だ。
でもそんなこと思っていると一生食べられないと思い「ちょっと重たい目のおやつ」としていただきました。
こちらでいただいた一杯は、醤油とんこつのラーメン。
九州らしさが全面的に出ておりスープはまぁまぁ美味しく、麺は乾麺だけど見事にスープと絡み合っていておいしかった。
なによりも寒空の下＆屋台という抜群の条件でいただくラーメンは絶品でした！
（個人的にも色々とあった時期だったので、屋台のおじさんの優しさもトッピングとして美味しさ倍増した感はあるかな）
寒空の下の一杯は胃と心にしみました
次はまたいつ屋台ラーメンに遭遇できるだろう
前食べたのが7年前だから、今年あたりに遭遇したら何が何でも食べてやる！
まさに一期一会の運命の一杯だから
執筆者：みつき
