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編み物からの飛躍を楽しむ会

最新のアクリルタワシ

2年前から趣味で始めた編み物。

2年前、編み始めた頃のアクリルタワシの画像がこちら。

 

2年前のアクリルタワシ

当時はちゃんと編めたことそれ自体が嬉しかった。

今見ると編み目がガタガタだなぁとか微笑ましい気持ちになる。

 

トップの画像が最近編んだアクリルタワシになる。

2年前のものに比べるとだいぶ綺麗に編めるようになった。

 

その中で、編み物は力加減が大切だと学んだ。

力みすぎると目が詰まってそり返ったり、硬い生地になってしまう。

適度な力を一定にかけ続けないと編み物はうまくいかない。

 

なんか、労働、ひいては人生みたい……とちょっと思った。

 

私は基本的に力一杯生きてきてしまった性質であるので、全力疾走して突然倒れるような生活をしていた。

肩の力を抜いて生きていけたら最強よな。

 

適度に肩の力抜いて生きてる人って、どんなことを考えて、どんな育ち方をして、どんなもの食べてそうなったんだろう……インタビューしてみたいものだ。

 

ただ、編み物では力が上手に抜けるようになった。

これはひょっとして……偉業なのでは!?

(私史における偉業)

 

あまり細く長く生きる気はないけれど、ゆるゆる短めに生きられたら良いなと思う。

もう自ら死ぬ気はないけれど、私にとって人生が恐怖の坩堝であることに変わりはない。

ひょっとしたらこの人生に対する恐れが力みの正体だったり?

深くはわからないけれど、ゆるゆる短めをモットーにこれからも編み物したり絵を描いたりして、のんびり生きていこうと思う。

 

一本の糸。

どんな形の人生を編み込んでいくのだろうか。

 

編み物からの飛躍を楽しむ会でした。

 

 

書いた人 ▶︎▶︎▶︎ あけみダイナミック

お久しぶりのはてなブログ。エディターが使いやすくてやっぱすげーや!

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