皆さんもふとした瞬間に、
昔のことをふと思い返すことが
あるのではないだろうか?
「私の若い頃は〇〇だった」などと年下の輩に
色々と語っている人が世の中にはいるだろう。
人は誰しも歳を取る。
1年経てば1歳の歳を取る。
当たり前のことなのだが、
ふとした瞬間に「自分も歳を取ったなあ。」と、
感じることがあったりするのではないだろうか。
そう言う時に、輝かしい昔のことを思い出し
「あの頃はああだったなあ。」と、
キラキラした思い出に浸って現実逃避したりするものだ。
そう言うふうにして、
誰しも子供の頃に思いを耽ることがあるだろう。
と言うことで、今回はそんなチャイルドではなく、
チャイルズのお話をしたいと思います。
皆さんはチャイルズと言う
お笑い女性アイドルグループを
ご存知だろうか。
そのグループのメンバーの中に
磯野貴理子さんと言う方がいる。
その磯野貴理子さんは
きりこと言う芸名で活動していた時期があったそうだ。
そんな彼女と縁があるキリコを使ったお祭りが
あることを皆さんはご存知だろうか。
石川県の能登町に古くから伝わる伝統的なお祭り行事に
"あばれ祭り" と言うお祭りがある。
"キリコ" と呼ばれる巨大な灯籠を担いで
街中を練り歩くお祭りだ。
このあばれ祭りは350年も続いてきた。
なので、この街の住民の心の支えにもなっていた。
そんなお祭りが先日の能登半島地震で
今年の開催が危ぶまれていた。
既に他の能登半島の地域では
開催を断念したお祭りもあった。
だが、そんな中で諦めなかった。
出来る人だけでも、出来るところだけでも、
やれるところからやってみよう。
そうやって立ち上がった人達によって、
2024年7月5日〜7月7日に開催出来ることになった。
残念ながら観客の来場は控えるようにとのお達しがあったので、
今回は参加を断念せざるを得なかったが、
来年こそは彼らの勇姿をこの目に収めておきたい。
(まだ一度もお目にかかっていないので)
ただ、何もせずに傍観するのも気が引けた。
なので、心元ないかもしれないが
少しでも力になれるようにと支援させて頂いた。
皆さんも諦めずに出来ることを
コツコツと続けていきませんか。
その先に、希望が待っているかもしれません。