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山猫🐾の猫俳句五句

2021.3.10 18:59撮影

猫に訊く冬の陽射しの通り道
チョコ持たぬ恋猫の恋の伝え方
身震ひの猫の子抱いて温まる
仔猫抱く命ばかりの重さかな
永き日や猫は尻尾と遊びけり

山人

 

山猫🐾を名乗るくらいなので、猫派です。俳句にも時々詠みます。螽斯(キリギリス)や烏・鴉(カラス)や燕を俳句にすることもありますが、犬の俳句は詠んだことありません。圧倒的猫派です。
猫は冬に恋をして子を産みます。恋猫は冬の季語、子猫は春の季語です。ほかに炬燵猫みたいな季語もあります。寒い季節には猫の俳句を詠みたくなるのです。
ちなみに、犬に関する季語は猟犬という冬の季語があるだけ、みたいです。犬は俳句に詠みづらいようです。

上の五句はそれぞれ「冬」「恋猫」「猫の子」「仔猫」「永き日」が季語です。「冬」と「恋猫」が冬の季語、あとの三つは春の季語です。

写真は猫カフェで撮りました。可愛い子がたくさんいましたが、どの子も抱っこしようとすると、するりと逃げていきました。カメラ目線すらくれませんでした。わたしの愛はいつも片想いです。あ、あくまでも、相手は猫ですからね(^_^;

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執筆者(山猫🐾、山人)

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