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若者の屁燃やし離れが加速中!

  • 「最近の若者は屁を燃やしたことが無い」
  • 「屁が本当に燃えるか?実験したいと思わない」
  • 「そもそも屁を燃やす環境がない」

上記3項目は全て屁(おなら)を燃やすことについて、今の若者は屁について全く分かってない!と、苛立ちを露わにしているオッサンたちの怒りのような気がしているこの頃、近年ではネットでも「屁を燃やす」を見分する機会がめっきり減ってきており、

なぜ世の若者は屁を燃やさなくなってしまったのでしょうか?

大きな要因として近年の喫煙事情はアイコスをはじめとする加熱式電子タバコの普及により、100円ライターが身近な存在ではなくなってきていることが挙げられると思います。

手軽に火をおこせる100円ライターが身近にあれば、屁をこく直前に誰かにライターでスタンバってもらいブフォっ!と屁を放てばジェット噴射のようにヴァフっ!とファイヤー屁になるだけなのに。

ライタースタンバイしてくれる人がいなくても、体制を少々工夫すればセルフ屁燃やしぐらい造作もないことのはず、

だのに屁を燃やす若者が非常に少ない、居たとて稀有な存在...これは正しく「若者の屁燃やし離れ」であるといえるでしょう。

たくましく都会を生き抜く猫、ヤツの目は鋭い

ではライターが身近にないとして、それでもなぜ若者は屁を燃やしてみたい気持ちにならないのでしょうか?

思うに、そもそも屁が燃えることを知らない若者が多い可能性も考えられます。

 

屁とは単純に臭いものであり、それ以上でもそれ以下でもない...もしも若者がこのように考えているのであれば、それは人生における楽しみの0.02%ぐらい損している、オッサンのワタクシとしてはこのように考えております。

 

男とは「爆発」や「火」といった現状に興奮する性質がある生き物であり、そして屁とは面白いものでもある、しかも臭ければ臭いほど面白く、見ず知らずの他人や嫌いな人の屁でない限りは許容できるはずです。

そんな爆発&火&面白いといった3要素が見事にマリアージュした現象こそが「屁を燃やす」

これにチャレンジしない理由は何なのでしょうか?

もちろん周囲の環境もあるとは思います。進学校に通っている学生さん周りだったり、親が厳しい家庭だったり...

要は屁燃やしを下品な行為として認めない、考えたくもない、存在自体なかったことにしたい。このような考え方かもしれません。

つまるところ令和時代においては、様々な事由が重なり合うことで若者の屁燃やし離れが加速していると考察できるはずです。

 

屁を燃やしたことがない若者が親となった際、その子は屁が燃えるなんて考えもせず...
それは昭和時代のコンプラ無しテレビ番組が消えたように...

100年後には「屁燃やし」が都市伝説になっている可能性が危惧される事態ではないでしょうか。