- 前口上(飛ばして結構です)
- 10月1日 「『虎に翼』全26週130話分を視聴!ブログに全話の感想を書ききった・・・(応援のないマラソンを走り切った感)」 by みつき (id:mitsuki1617)
- 10月2日 「餃子とビールの季節」 by ドクダミ淑子 (id:dokudamiyoshiko)
- 10月3日 「あと何度だ、夏。」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
- 10月4日 「【 新企画4本!】編集後記【 2024 年 9 月号 】」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
- 10月5日 「好きなんだけど……な曲について」 by いれてぃ (id:elated)
- 10月6日 「4コマ漫画『ヒデリン登場』」 by むつき (id:mysl)
- 10月7日 「ショッパイと103」 by TaNuma (id:TaNuma)
- 10月8日 「何だよ『バインミー』って・・」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
- 10月9日 「じゅわじゅわの夏が終わりさわさわの秋に」 by ばんばん (id:banban)
- 10月10日 「津軽のお地蔵さま」 by エスペラ (id:espera1970)
- 10月12日 「10 月に桜が・・【 砧公園にて 】」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
- 10月13日 「猫はいつでも見守っている」 by ぶっころりー (id:huankan)
- 10月14日「秋うらら文庫二冊と電車旅 〜同人活動について〜」 by 山猫🐾 (id:keystoneforest)
- まとめ
前口上(飛ばして結構です)
どうも、「写真と文」編集部のふぉんとです。10月4日の「編集後記」で発表された新企画「読者の声」の第1号となります。どうも、文章の初回は、ふぉんとが書けということらしいので、私が書きます。ほぼ同内容の新企画として文章のほかにインターネット・ラジオもありますので、そちらもよろしくお願いします。
編集長からはラジオと被ってもいいから3本以上(5本以上が望ましい)を取り上げてコメント程度の批評をと言われていました。しかし、私が関わっていた雑誌に「同人雑誌評」というのがあったのですが、取り上げられなかった同人誌の悲しみが今も思い出されるので、全編について書きたいと思います。
なお、ほし氏さんの文章で、自分は編集長を手伝っているだけ? というようなものがあったと記憶していますが(記憶違いならごめんなさい)Xを始め「写真と文」の公式アカウントにコメントや問い合わせなどをいただいても、結局は編集長に伝達するだけという対応になってしまいますので、編集長の個人アカウントに対して投げていただけたら幸いです。
私もXの投稿はお手伝いさせていただいていたのですが、わたくし個人の読者の方はご存じのように精神的に落ちて(堕ちて)いて、その間、Xにポストしていたのも、ポストの形式・内容を工夫していたのも編集長です。雑誌は編集長のものと言いますが、何かあったら、編集長個人と話をしていただけるのが早いと思います(もちろん、私も、おそらく、ほし氏さんも協力は惜しみません)。内容については会議で共有しています。それでは、ふぉんとの声に戻ります。
本文章に関しては、編集長の指示通り書かないのは私のエゴであり、今後の筆者が、この形式で書かなくても結構です。本文章については、ご批判・ご感想は、ふぉんとまでお願いします(XのDMが確実ですが、他の連絡方法については私のはてなブログに記載してあります)。
10月1日 「『虎に翼』全26週130話分を視聴!ブログに全話の感想を書ききった・・・(応援のないマラソンを走り切った感)」 by みつき (id:mitsuki1617)
まずは全話の更新、お疲れさまでした。読者にとっては、今日は、みつきさん、どんな感想を抱いているんだろう… と思ってBlogを見に来たら何もなかった、ではガッカリしますので、それだけで偉業といえましょう。
しかし、冒頭から「やっと」を4連発しているように、この人、書くのが苦しそうだなぁ、というのが読者にも伝わってしまうのです。書く楽しみは観る楽しみ・読む楽しみから。
吉田恵里香さんの脚本は役者さんでも嫌がる人がいるくらいなので、今度は自分が観ていてワクワクする作品でリトライしていただきたいと思いました。全話完筆は既に実績があるので、次は全話、面白いを目指してください。
ちょっと厳しいことを書きましたが、私が昔いた関わっていた雑誌に田中和生さんがいて、私はありませんでしたが、原稿を読むたびに、逐次、電話があり、突っ込みが入ったそうです。あなた、田中和生ではないでしょ、と思っていただいても結構です。
10月2日 「餃子とビールの季節」 by ドクダミ淑子 (id:dokudamiyoshiko)
以前から執筆者一覧に名前があるのは知っていたものの、まさか本当に書いてもらえるとは思わなかったドクダミ淑子さん。もう、書くことについては大ベテランといっても良いのではないでしょうか。
文章の出来については私が云々いえる立場の方でもなく、まとめ方も流石です。肝心な内容についてですが、私はベロンベロンになるまで飲まないときが済まないので、こういう飲み方はできないな…。
家事(子育て)をしながら飲む、その心意気に脱帽です。私なら、あ、ちょっと酔ったなと思ったくらいで仕事に戻るというのはできない芸当で、それだけで尊敬します。たまには休日に家事を配偶者に任せて、思いっきり、餃子とビールの秋を楽しんでいただきたい。
10月3日 「あと何度だ、夏。」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
ウチの編集長。数回、酒席をともにしたことあり。なので贔屓目・プライベート的になってしまうことはご容赦ください。私と編集長は、ほぼ同い歳(彼の方が2歳かな? 年上)。分別がある編集長と違って精神年齢としては私は永遠の18歳といえるほど未熟なのだけど、気になったのは次の2文。
正直、旅行だろうとイベントだろうと、特にワクワクするとか「超楽しみ!」みたいのは別に無いんよね・・
行きゃあ行きゃあで、行ってヨカタってなるけど、行かないで家でごろごろ過ごしてしまうよりはマシ、という程度で。
話をすると引きこもりの私を外の世界へ誘ってくれる編集長。編集長も、やっぱり行ったら行ったで良かったとなるものの、その程度の動機で外出していると知ってホッとした。もっと積極的に外に出ようと思った私でした。
あと、やはり編集長の「写真と文」は、写真の占める要素が非常に多い。編集長でなくては撮れないと思われる写真が多いので、ぜひ写真も味わっていただきたいと思います。
10月4日 「【 新企画4本!】編集後記【 2024 年 9 月号 】」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
天の声です。以上。載っていない情報を追記すると、編集長はInstagramのパフォーマンスの低さに、もう止めようかと言っています。ラジオ・お題については、さらにブラッシュアップするという声が聞こえます(ラジオについては主にほし氏さんから)。
10月5日 「好きなんだけど……な曲について」 by いれてぃ (id:elated)
"Creepy Nuts"は存じませんでしたが(というか邦楽だけではなく、出てくる洋楽の、ほとんどを知らない)、ひょっとして同世代? と思うほど親近感を感じました。私も40歳過ぎの(特に男)がパパ・ママと言っているのを見ると虫唾が走ります。
椎名林檎さん、某雑誌でコラムニストに花園系と書かれていましたが(意味が判らず調べてみたら汎用的な言葉ではなく、ライターは新宿の花園神社付近で流れている音楽という意味で使っていたらしい)、こっちが本流でないの? という気がします。なんかのメディアで林檎さんが、お子様にママ(幼児だからママで許す)の音楽は過激でないと言われたけど、彼は昔の私を知らないからねと話していました。
本サイトでは新人さんですが手練れた感があり(私が知らないだけ?)、今後も、メインカルチャーもサブカルチャーも総ざらいする話題を提供していただきたいと思います。音楽に限らず、写真と文でないものを、どんどん書いていってください。
10月6日 「4コマ漫画『ヒデリン登場』」 by むつき (id:mysl)
毎号パワーアップしていく、むつきさんの漫画作品。今回も新キャラの登場となりました。今回は、内容だけでなくボリュームもあったので、読みごたえがあったのではないでしょうか。ちなみにヒデリンというのは、本誌寄稿者でもある日照ノ秋人さんのことです。
次は、誰がフィーチャーされるのか、楽しみでもあります。ひよこ編集長に想いを… との言葉があるので、編集長の再登場でしょうか。
10月7日 「ショッパイと103」 by TaNuma (id:TaNuma)
おなじみTaNumaさんによる1編。そういえば私が幼少期を過ごした千葉県松戸市の北小金地区には、なぜか北陸ではないのに8番らーめんがありました。今は家系ラーメンのチェーン店もあるんですね。
しかし、残念ながら、私が食べたくなるものはラーメンではないのですが、定期的に無性に食べたくなるものというのはあります。それが、どの店に行っても味が偏っていたら嫌ですね。
しかも、その味の偏りが健康を害すとなると問題が出てくる。私も定期検診を受けていますが、食生活というのは如実に反映されるものだなぁと驚いています。食生活も時代によって変わってくるものなのでしょうか。ちなみに本文を読まないと「103」の意味が判らないのも良いと思います。
10月8日 「何だよ『バインミー』って・・」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
こちらもおなじみ編集長による写真コラム。もう、完全に自分のスタイルを確立していますね。しかし、バインミー初体験だったか。定義的にはフランスパンのサンドイッチらしいから、ドトールコーヒーショップのミラノサンドも含まれる?
しかし意外と、この「写真と文」、グルメ記事が少ないですね。私も新店を発掘したら、写真入りで書いていきたいと思います。
10月9日 「じゅわじゅわの夏が終わりさわさわの秋に」 by ばんばん (id:banban)
ばんばんさんによる初投稿。文章の流れが自然で、また、それぞれの小節が綺麗にまとまっている1編だと思います。しかし、私も汗をかくのは大嫌いなのですが、スポーツで汗をかくのも嫌いです。
しかし夏は「じゅわじゅわ」で秋は「さわさわ」か… などと形容詞にも感心します。今日はここまで。←編集長は、ばんばんさんの文章というと、この1文で締めるのを連想するそうです。
10月10日 「津軽のお地蔵さま」 by エスペラ (id:espera1970)
お地蔵さまというのは存在からして不思議だ。誰が何のために建てたものか。私は都心に住んでいるので、お地蔵さんや庚申塔というものが次々に撤去されていっており、比較できるお地蔵さまもなく、そもそも見ないので、興味深く読ませていただきました。
お地蔵さまには、こんな特徴・由来があるという深い考察。別に旅行に行かなくても、身近なものでも思いを巡らせることができるかもしれません。ちなみに慶應大学がある三田に幽霊坂というところがあり、化粧延命地蔵というのがありますが、東北の化粧地蔵とは由来が違うみたいです。
10月12日 「10 月に桜が・・【 砧公園にて 】」 by カラーひよこ (id:color-hiyoko)
また編集長の記事。「写真と文」というタイトルの発案者だけあって、写真と文が、ほぼ同じ比重で配されている記事となります。砧(きぬた)公園は桜で有名な公園なので、まぁ、狂い咲きしているのもあるかなとは思いました。
肝心な公園自体に対する説明が不足しているので、公式サイト(東京都建設局の外郭団体・東京都公園協会のもの)を貼っておきます。
10月13日 「猫はいつでも見守っている」 by ぶっころりー (id:huankan)
写真を見て思いを馳せるというのは意外と年配者にとっては重要な行為らしく、私の父が死んで母ひとりになったとき、毎月、母ができない事務作業等のために実家に通っていたのですが、昔を考えながら、あそこは、今、どうなっているんだろうと考えていました。
私は高校時代に勘当されて実家を出て、逆に親の実家に引っ越してきて以来、30年以上、その付近に住んでいるのですが、あぁ、あそこは… と、スマートフォンのカメラロールを見せると感心していました。ぶっころりーさん、良い祖父孝行になったと思います。
10月14日「秋うらら文庫二冊と電車旅 〜同人活動について〜」 by 山猫🐾 (id:keystoneforest)
句会というものの存在を知ってはいたものの、何をするのか良く判らなかった。なんか風流なことをしている… という程度の認識で、山猫🐾さんの文章を読んで、そんな手順を踏んでいるんだと知った次第です。
俳句や短歌の結社というものも良く判りませんでした。最近だと、流行りの麻布競馬場さんも主宰しているとか。他にも主宰している流行作家がいることを把握していて、山猫さんも元は小説の同人誌を発行していたとのこと、意外と散文と韻文は相性がいいのかもしれません。
村松友視が安原顕を評して、原稿用紙をベターッと埋めることはできるけど、一句浮かぶということはないタイプと言っていましたが、私も、その類かもしれません。散文と韻文の関わりについて突き詰めると面白いかもしれませんね。
しかし、同人誌の編集、まず台割を組むところからして大変そうです。この「写真と文」は、約物の使い方ですら筆者任せですし、もっと自由に書ける媒体ですので、どしどし、ご応募ください。
まとめ
けっこう「写真と文」の筆者は多士多才。どの文章も読んで損をした印象は抱きませんでした。ただ、やっぱり「写真」と「文」で、ルールが緩くなったといっても「写真」に苦労されている人が多いようです。もっと写真にも力を入れましょうという意味で、冒頭の写真はカメラにしました。私の所持品・撮影品です。
長くなったので、後半は来月初めに掲載いたします。
今回の寄稿者:ふぉんと (𝒇𝒐𝒏𝒕)
精神病闘病ブロガー
ブログ・「遺書。」
私小説・「私の話 2019」