写真と文

誰でも参加自由。メンバーが共同で作る WEB 同人誌

都心から 80 分で日常の重力圏から脱出する

ここは神奈川県藤沢市の片瀬江ノ島駅。新宿から約 80 分のソウル・リゾートアイランドです。

小田急線の改札を出る手前に新江ノ島水族館の丸い出張クラゲ水槽がある。改札を出る前にここでいつもフワフワゆらゆらと漂うクラゲを眺めて涼をとる。

毎年夏が来ると訪れたくなる。日帰りで非日常感を味わうのにベストな距離感とシチュエーションなんよね。。

例えば都民にとっては「高尾山」なども同じくらいの距離感であるが、私の鶏小屋からはもうちょいサクっと行けてしまうし、山よりも海の方がクソみたいな毎日からの脱日常感と精神の「解放度」みたいなものが圧倒的に高いのであった。

「島」と言っても海岸から道路1本で繋がっており、歩いて 10 分足らずで上陸できる。車・オートバイでも渡れます。

その江ノ島弁天橋の途中にある乗り場から「べんてん丸」に乗船して島の裏側の岩屋洞窟側へ久しぶりに降りてみようとしていたのだが、運休であった。

これ乗ったことないんだよね。片道 400 円で裏側から上陸して歩いて戻ってくるというルートで次回はやってみたい。

夜勤明けで寝不足だったので、橋を渡ってすぐの弁財天仲見世通りをひやかして江島神社まで来ると引き返しました(笑。

ちなみに左手に見える、4分で江ノ島の頂上まで行ける屋外エスカレーター「エスカー」はよほど体力に自信の無い人でなければ別に使わなくても大丈夫です。

前回(一昨年)訪れた時はヨットハーバー側も回りシーキャンドルにも登って1周してました ↓

・・と思ったら途中で疲れて引き返してたw

この「あさひ本店」の丸焼きたこせんべいが人気でいつも並んでいる。これも食べたことないけど・・。

ところで海水浴シーズンの江ノ島駅近くのコンビニにはビキニ姿の女性客がいたりして異世界感がある。

仲見世通りから脇道へ入ってすぐの海岸に降りてみた。奥に見える鵠沼海水浴場の砂浜からは2km くらいのもので、やろうと思えば泳いで渡れるんじゃないだろうか(死亡フラグ)。

名物の生しらす丼は好きくないので、普通の海鮮丼を食べる。

やっぱ海だわ。。

生しらすが恨めしそうにこちらを見ている 👀

食事と散策を終えたら島内の温泉施設「江の島アイランドスパ」へ入ってみましょうか(← お前は最初からそこのサウナだけが目的だろう)。

温泉、プール、サウナ室からは富士山の姿が望めます。

(平日だけかもですが)海を眺めるお風呂も屋上も独り占め状態。空を旋回滑空しているトビを見ていると海風の気流を見ているよう。

ちなみに筆者は鵠沼の海岸でコンビニ弁当を食べていた時に頭上からトビの急襲を受けて弁当を道にぶちまけた事がある。

あの辺の道端で無防備に何か食べるのは気を付けられたい。我々がトンビを見ている時、彼奴等も確実に我々を見ている。

また夏が来て、私は海を、抱きしめていたいのです。。

書いた人

 

カラーひよこ:週休5日の半隠居 🍵🐤

BLOG:A DAY IN THE LIFE

X:@colorhiyokoma