昔、昔、岩手県のとあるところに
とある男の子がいたそうな。
その男の子は誰よりも熱心に練習する真面目な子で、
野球をするのが好きだったそうな。
その男の子は御多分に漏れずみるみるうちに成長し、
高校生、プロ野球選手、メジャーリーガーへと
どんどんと成長していったそうな。
みるみるうちにどんどんと成長し、
人間離れした怪物となり、
次々と怒涛な記録を打ち立てて、
勢いは止まることを知らなかったそうな。
人はその怪物をオオタニサンと呼んだそうな。
そのオオタニサンはついに愛しの相手を見つけて、
人生のゴールまで決めたそうな。
そうして、愛しの相手と楽しい人生を過ごし、
たくさんの子宝に恵まれたそうな。
そうして元気よく育ったオオタニサンの子供達は、
石川県のとあるところに小松大谷という
北陸のオオタニサン高校を作ったそうな。
そこで野球部を作り、甲子園を目指し闘ったそうな。
石川県大会の決勝戦まで順調に勝ち進んだ彼らは、
最後に星稜というラスボスと戦うことになった。
苦戦が予想されたが、主人公の西川くんらの活躍により、
見事甲子園への切符を勝ち取ることになったそうな。
甲子園でも勢いは止まらず、九州の春の王者を倒し、
2回戦へと進んだ。
このままではやばいと感じた大会の裏のボスは、
大阪桐蔭というチーターたちを対戦相手にしだて上げるも、
主人公の西川くんが唱えたマダックスの呪文により、
チーターたちをコテンパンに打ちのめすことになったそうな。
そんな彼らの活躍を祝った人たちは、
オオタニサン高校の前に看板を作ったそうな。
それを見て喜んだオオタニサンは、
お返しに秘伝の湧水を送ったそうな。
そのようなお話があったかどうかは分からないが、
北陸のオオタニサン高校のすぐ近くに
湧水のスポットがあるのは本当のようだ。
西川くんが大阪桐蔭相手にマダックス出来たのも、
ここのパワースポットのご加護があったのかもしれないそうな。
信じるか信じないかはあなた次第だ。
