写真と文

誰でも参加自由。メンバーが共同で作る WEB 同人誌

日常と非日常は表裏一体

このサイトを訪れている方のほとんどは今は立派な大人達だろう。

若い方から年老いた方まで幅広い方がご覧になっているかと思うが、

そんな誰しもが小さい子供の頃というものがあったはずだ。

 

その頃をふと思い出してみてほしい。

皆さんの頃はどうだっただろうか。

 

「ゆきやこんこ。あられやこんこ」

と歌を歌って、陽気に外に出て雪遊びをしていただろうか。

 

元気いっぱいに雪遊びをされていた方も、

こたつに入って雪見だいふくを食べていた方も、

solitude-diary.hatenablog.com

 

雪に対してそんなに悪いイメージを持っていてはいなかったはずだろう。

だが、大人になってからはどうだろう。

雪が降るとなったら、朝早く起きないといけないなあとか、

雪かきしないといけないなあとか、

憂鬱な気分になることが多々あるのではないだろうか。

 

幸いながら我が地元ではそんなに雪が積もらなかったので、

そこまで負担にはなっていないが、

融雪装置が稼働している日々が多かったので、

今年の夏には水不足になるかもしれないという情報を聞いては

またちょっと気が滅入っている次第である。

 

そんな気分を晴らすために、ちょいと観光に行ってみたのである。

我が地元ではそこまで積もらなかったが、

積もっているところは積もっているそうで、

ところによっては凄いことになっているそうである。

 

 

ということで、今回やってきたのは白川郷である。

こちらは元々豪雪地帯ではあるが、今年は例年以上に積もっており、

観光地ではあるが、出来れば予定を変更して今は来ない方がいい

というほど積もっているそうである。

 

そういうことを言われれば、尚更気にはなるというものでもある。

なので、準備万端の状態で乗り込んでみた次第である。

 

通路はきちんと除雪されているが、

たしかにそこそこ積もってはいる。

 

 

混雑を避けるために割と早めに来たつもりだったが、

もうすでにそこそこの観光客が来ている。

 

 

いよいよ合掌作り集落の中に入る。

たしかにこれは凄いなあと驚愕してしまうほどの雪の壁が出来ている。

 

白川郷に来たのは今回が実は初めてなので、

元がどういうふうになっているのかは分からないが、

それにしても凄い景色だなあと感嘆するばかりである。

 

 

ここは日本の観光地だが、来ている観光客はほとんどが外国からの人たちなので、

異様な景色と相まってまるで外国にいるようである。

 

 

 

僕らは呑気に観光をしているが、

ここで生活していたり、働いている方達がいるというのを忘れてはいけない。

 

そうやって、ここに住んでいる方達の日常を考えながら

歩いていると考え深い。

 

こういう日常もあってはいいと思うが、

それが毎日だとどうだろうか。

なかなか簡単ではないけれど、

それだけの魅力があるのだなあと感じたのである。

 

 

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今回の記事の執筆者はかいちくんです。詳しいプロフィールは以下から。

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