かなりお久しぶりです。
フジカワです。
今年初のブログがこちらです笑笑
そして「写真と文」の最終締切の日です。
載せていただけると、嬉しいもので。
さて、今回は2月連休にキャンプに誘われたのでいってみた(大寒波)
というものです。
小生(いきなりなんだ)生まれも育ちも北の彼の地。
冬の寒さのトップシーズン、特に1月2月はマイナス20℃を余裕でたたき出す
「生まれた場所が既に試練」
といった場所の生まれなのです。
まさにトップシーズンたるこの時期にキャンプで夜、外で寝るなどいうことはまさに…
夜、外で寝る=「死」を意味するのだ!
わかるか愚か者め!万死に値するのだよ!(誰?)
と、ワタクシの中の冬キャンプに対する概念がガハガハ言っておりましたが、
誘ってくださった方々はプロキャンパーの面々。とてもお優しい方々。
「キャンプに行ってただただ、焚火をぼーっとみる『なにもしないをする』をするのがいいんだよ」
実は初めてお話を聞いたとき昨年、3月真夜中に隣の家が火事になり火が怖いというのがつづいていたのです。
そろそろ1年。火は日常生活と切っては切れない存在。
苦手というのを少しづつまた火と向き合うにはいいキッカケなのかもと思ったのです。
ということで、キャンプ初心者のワタクシは手ぶらで参加ということになりました。
とはいえ、恐ろしい「ヤツ」が迫っていたのです。
そう、大寒波
キャンプの予定が先に決めていたこと。
大寒波は連休に合わせて打ち合わせてきたのかよといった感じで近づいておりました。
よりによってなんで3連休のこんな日にくるんだ、バカヤロー。
「フジカワさんは、手ぶらできてちょーだい」
と、プロキャンパーさん達は仰っておりましたが、手ぶらとはいえ、防寒対策は自前。
このよう装備をもっていきました。
湯たんぽ
あしぽか(靴の中敷き型カイロ)
貼るカイロ×2
素肌に直接貼れるカイロ×2
まきポカ(足首に巻くカイロ)
カインズの 焚火で燃えないブランケット
室内履きもこもこシューズ(ワークマン女子で購入)
そして服装は
インナーはハイネック綿のロンT
と
イエティナのフーディ(お高いが極寒地で最強)
Pullover Hoodieyetina-jp.myshopify.com
ズボンは無印良品の
防風裏起毛ストレッチイージージョガーパンツ
靴下はヒートテック
そして本題の今回の会場はコチラ
千葉県 芝山町 ゆめぱーく牧野
職業訓練校跡地とのこと。
目の前かの有名なヒロタのシュークリーム工場
周りは畑と杉林
創造と違って山の中やら大自然に囲まれていらというよりは畑の「真ん中」といったところ。
校庭全面に芝を敷いてキャンプ場にしたといった感じである。
選んだ理由は
「車で乗り入れができる」
あと、なんだったかな、忘れちゃった。
そして2度目ですが、2月22日~23日は大寒波がきていたのです。
雲一つない晴れ空、しかし吹き荒れる強風、たてようと準備したタープ、あえなく倒壊
リベンジ
ペグ(ロープから地面に刺す大きな釘みたいなもの)の強度を変え、角度を変えてリベンジして無事
綺麗で吸い込まれそうな青空ですが、空気がひえっひえ。見た目とのギャップが暴力的。
そして、一服。皆、中年だからね。
あとから組も合流
「さて、フジカワさんのテントも建てるね!」
と、言うことなく静かに1人用テントをサクサク建てていくプロキャンパー男前パパである。
彼は普段も寡黙に仕事しているんだろうなぁと想像してしまう。
あっという間に完成。
中も…↓がマット。最近よく見るうさぎさん
うさぎのマットの上にダウンの寝袋とエアで膨らむ枕
全ておんぶにだっこ。 手際が良すぎる。
ありがたい。
各々が酒を飲み、語り合い、テントを張ったり、焚き火を起こしたりとのんびりやっていると日が暮れ始めましてね、
↑プロキャンパーキッズもまた火おこしの手際が良い
↓こちらもぼちぼち火おこしヲバ。
焚き火はいい!
薪の燃える匂いがとっても落ち着きます。
(昨年、隣の家が火事になって火が怖くなった人間が言うセリフか)
この匂いを纏ったまま電車に乗ったらたぶん
「隣にいる人、マジ、燃えてる匂いして臭い。」
と、何かしらのSNSに書かれてしまいそう。スメルハラスメントになるんだろうなぁ。
うむむ、落ち着く理由は、昔の祖父母の家の懐かしい匂いだからか!(祖父母宅は薪ストーブでした)
などと、自分の時間を焚き火にくべておりましたら、スッと煮込みラーメンとスパイシーカレーもつ鍋が現れました。
い、いつのまに!
ごごごごごごご馳走になりもすっ!!!
煮込みラーメンと焚火↓
スパイシーカレーもつ鍋↓
うんまーーーっ!
冷えてる身体に染みるぅうううう!
ウィスキーがすすみます!(50度よアナタ)
22時に就寝タイムなので、火を消しておやすみなさい!
と、テントに入りましたが、今の装備で寝るのか?死なないか?と、雪国極寒地DNAが騒ぐので、【追加】を。
頚椎7番(首の付け根)
お腹(丹田)
に、衣類の上から貼るカイロを。
素肌尻に
素肌に直接貼れるカイロを。
ルームシューズに履き替えて靴の中敷カイロ
足首にまきぽか(足首に巻くカイロ)
湯たんぽを足元に。
膝掛けを寝袋の中に入れました。
これで凍死しないでしょう!
いざ!就寝!
〜24日〜
am4:00いつもの起床時間…
外はまだお月様がまだお仕事している。。
起きた!生きてる!
そして、体は?あ、あたたかい!
完全防寒の完全勝利🏅
イヤッホーーーーーーイ!
母さーん!貴女の子供は冬キャンプを生還しましたーーー!(大袈裟)
そして、気温はというと…
とはいえ、寝袋には白いものが。
し、霜?!
驚きつつ、顔を洗いに外にある蛇口へいくと水は凍ってました。
(水道管凍結対策に昨夜、シンク周りにあった表示通り水を少し出しぱなしにしておいたのはワタクシ)
職業柄、朝が早いメンツばかりなのですぐに火を起こして焚き火で暖をとりまして、気がついたら
「ほら、食べな」
と、唐突にホッカホカの肉まんをいただきました。「あ、はい」と、乙女モードになっちゃったの。惚れるわ。(既婚者既婚者)
そして、ホカホカ肉まんはメスティンで蒸したそうな(どうやって)
タイトル「君と朝のホカホカ肉まんを食べたいんだ」
そのあとはワタクシがベーコンエッグを作り、メンツとムシャムシャ食べましたとさ。
朝陽にキラキラ輝くベーコンエッグ、どうだい?キャンプっぽいだろぅ?
ひと段落ついてもそもそと各々撤収作業。
皆、それぞれのテンポと手際があるけれど、仕事を知っているからか、動きに無駄がなさすぎる…昨日今日は仕事じゃないんだよっ!
普段からの染みついてるものですね。
午後11時撤収完了。
再会を約束し、解散。
「帰りにラーメン食べよう」と、同行の方が仰ったので、ノリで行こうぜ!ということになり
千成らーめん 佐倉西店
い
店内はもう、平成初期な間取りのお店!
紙の四角い帽子被ってエプロンしてるお母さん達がやっているドライブインのようなラーメン屋さん( 駐車場が砂利なのがポイント高い!)
冷えた体に染み染みすぎだし、理想的なしょっぱさの味噌ラーメンとチャーシュー!!
飲みきっちゃダメだ!
なんてガハガハと笑いながら、
空が広い風景から家やビルが立ち並ぶ都会に帰ってきたのであります。
お誘いしてくださった方々、本当にありがとうございました!
ほんっと、焚火、きれいで見惚れたなぁ
火事の燃え盛る恐怖も焚火の美しさも兼ね備えた存在。
また、焚火を見にキャンプ、いきたいな。
ひよニキには
「食べ物の写真の撮り方が上手い」
と、褒められたのでこれからも食い意地を全面にはてなブログ、やっていこうと思います。
「写真と文」
楽しい時間をありがとうございました!
ばーい、せんきゅう