一般に成長は遅く、花を咲かせるまでに数十年を要するものも多い 基本的には開花・結実後に植物は枯れる一回結実性(一稔性植物)である
このアオノリュウゼツランが日比谷公園で開花したらしいというニュースが有ったので見てきました。ミーハーなので!!
リュウゼツランを探せ


日本では30-50年で開花する
とのこと。まぁ別株はどこかで見られるかもしれないけど、ここに植えられるリュウゼツランを見られるのは最後かなぁ、と。
すごく綺麗な花、とかではないし虫はたかってるし、なかなか厳しいのですが見られてよかったです。
ある程度長い周期で、自分の人生に思いを馳せることになるのはハレー彗星などもそうですね。もう一回見られるかなぁ? と。
竹の花も60年くらいで咲いて枯れるはず……あれは凶兆とされてましたか?
ハチク、マダケの場合は約120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多い(日本におけるモウソウチクの例では、種をまいてから67年後に一斉に開花・枯死した例が2例(1912年→1979年・1930年→1997年)報告されている)。竹の種類によって開花周期に幅が見られるが、一般にはおおよそ60年から120年周期であると考えられている。
竜舌蘭。漢字で書くと一気にファンタジー。その舌で何を味わい、どのような花を咲かせてるのでしょうね。この世界の味はどんな感じですか?
和名の竜舌(リュウゼツ)は、葉が長くて厚く、葉の先が尖っていて縁にはトゲがあることから、これを伝説上の生き物である龍の舌に見立てて名付けたもので、蘭(ラン)はその花の美しさに対して付けられたものである。
その帰りに上野公園でハスを見てきました。みんな大好き蓮の花・蜘蛛の糸気分。
お寺が有って、神社が有って、ハスが咲いて、地下アイドル的な音楽がズンドコ聞こえて、オタクの怒声が響く。上野公園は今日も季節を巻き上げて進みます。
業の深い人生を送ってまいりました。でもきっと、これからも業の深い人生を送ってまいります。そうしていつか花が咲けばありがたいものです。
切れた糸を指に絡ませ、犍陀多はひとりごちるのでございます。
ある曇天の、3連休の最後の日でございました。